
阿佐ヶ谷百景のひとつには入れたいと思います。数日前からつぼみが咲き始めて今や盛りを迎えています。昼もきれいですが、神明宮は夜は木の扉が閉ざされて森閑と下雰囲気があり、そこで見るこの夜桜も幽玄な印象です。
しだれ桜は、自分のお墓に植えたい、というか、しだれ桜のもとに骨を埋めてほしいと思っています。京都の法然院にある谷崎潤一郎のお墓には、寂と空とそれぞれ彫られた石と一本のしだれ桜があります。私の理想のお墓です。
水曜日にエプロン展無事に終わりました。ご来店いただいた皆様ありがとうございました。
松本さんへのインタビューはお客様が切れたときにと思っていたのですが、時間がとれずもう少しお待ちください。
久しぶりのおやすみなので、馬喰町ART+EATで開かれている「小野哲平+早川ユミ展」に行ってきました、古いビルの2階に哲平さんの大らかな器とユミさんのアジアの布を使った服やバッグなどが展示されていました。
ランチぎりぎりでしたが、哲平さんの器に盛られたエスニック風のワンプレートディッシュをいただきました。

哲平さんとユミさんとは彼らが常滑にいらした時に遊びに行ったことはあったのですが、それからしばらく間があり、15年ぶりくらいに高知を訪ねました。小さな棚田がひろがり太陽がさんさんと照りつけるゆったりとしたところでした。近くにきれいな川があり次男の鯛ちゃんとうちの息子は遊んでもらって、唇が真っ青になっても川から出てきませんでした。
高知は「にちよういち」も地元の色々なものがでて楽しいですし、牧野植物園も植物もさることながら内藤廣さんの建築も一見の価値ありです。私もまた、訪れてみたいです。
「ピナフォー」というブランドで今回のエプロン展の作品をデザインされているのが、松本文子さん。元々はお店のお客様としていらしている方だったのです。私はお店をするようになってから、エプロンは必需品。ピナフォーのエプロンは一目で気に入ってお店でも使っているのです。次回から、松本さんがどうしてエプロンをつくるようになったのか、どんな思いで作っているのかなど松本さんへのインタビューをのせますのでお楽しみに。

朝から雨がしとしと。にもかかわらず遠くからお客様にご来店いただき感謝!
エプロンってちょっとしたお返しなどギフトに使う方が多いんですね。今日は
プレゼントの方が目立ちました。
夕方には阿佐ヶ谷では雷もなっていました。でも、もう春の気配が満ちています。

今日から「着心地のよい色と形 松本文子エプロン展」始まりました。本来は木曜日はおやすみなのですが会期中は無休です。11時半すぎから。どうなることやらとはらはらどきどきでしたが、ご近所はもとより遠くからもお客様においで頂きました。ホワイトデーのお返し?を探しに来ているとおぼしき男性の方もいらっしゃいました。
ピナフォーのエプロンは見るのとつけててみるのとで全然違うのです。皆さん体にあててみて「違う」のにびっくり。とても細くそしてきれいに見えるのです。そして動きやすい、これ本当です。
明日からもご来店お待ちしています。
3月に入り、確定申告が迫っていてバタバタしています。
明日はおやすみなので、時間があったら銀座のACギャラリーに一柳京子さんと野上美喜さんの二人展に行く予定です。