「ごはんのとも」下記のような品をご用意しています。ごはんがすすむ、すすむものばかりです。「ごはんのおともセット」あるいは、「おそうざいセット」でお試しいただけます。
北海道 窪田旅館 おろしわさび(600円)*無添加
秋田 小町の国手作り工房 山うど 梅ざんまい(販売なし)*無添加
新潟 鈴玉 鮭ごころ(販売なし)
東京 玉木屋ふりかけ(蟹 150円 他105円) イタリアントマト チキンカレー 山椒しらす 黄金しらす 蟹
和歌山 農悠舎王隠堂 有機古梅干し (900円)*無添加
広島 安芸の郷 味付け海苔 桂浜の月 (120切 420円)*無添加
愛媛 野中かまぼこ店 削りかまぼこ(350円)
宮崎 日之影特産果樹振興会 青唐辛子味噌 (525円)
長野 小林農園*無添加
元祖シリーズ 昔のなめ茸(735円) 野生種なめ茸(475円)
本造りなめ茸(370円)こだわりなめ茸(630円)
本辛 なめ茸(370円)
山幸彦シリーズ ふきのとう(525円) きゃらぶき(525円)
葉唐辛子(525円)山椒しめじ(525円)
野生しその実漬(525円)国産生姜の佃煮(630円)
行者ニンニク(525円) 姫しいたけ(525円)
あざみの佃煮(525円) 柿茸の佃煮(525円)

「ご飯をおいしく展」が始まって、はや3日がたちました。どんな「飯椀」や「ごはんのとも」が出ているのかをお伝えします。会期の始まる前にするべきことなのに、後手にまわってしまったことお許しください。
飯椀は、中には売り切れてしまったものもございますが、基本的には在庫のご用意がございます。
工藤和彦さん 定番の「黄粉引茶碗」「白粉引茶碗」お店でも毎日活躍してくれています。工藤さんには珍しい鉄絵の描かれた「鉄絵茶碗」

桑原典子さん。ふたつは、グレーとベージュで微妙に色合いが違います。

渡辺キエさん 形違いの2種。磁器の清潔感があり、柿釉がポイントに。

吉田弥幸さん。灰釉に鉄絵が描かれた大中小の大きさと絵付け違い。1才を過ぎたお子さんもこの小茶碗を使っているそう。

天草で作陶活動をしていらっしゃる余宮 隆さん。今回初めて扱わせていただきます。灰釉と刷毛目の2種に、大中小の大きさ違いです。シャープな形ですが温かみのある土味があります。

藤塚光男さん。各種白磁染め付け。私が、20年近く使っている飯椀はびくともしていないのです。

山藤響子さん。昨年はアクセサリーをお願いして、器は初めて出品いただきました。大振りのたっぷりとした飯椀。鉄釉の流れた景色が美しいです。

須藤拓也さん。鉄絵の小振りなものです。手びねりゆえの温かみがあります。

松本文子さん。エプロン作家の松本さんですが。今回はランチョンマットをお願いしました。
ベルギー麻を使ったランダムなパッチワークでつなげたものと、コンランショップのフランス綿を使ったもの。どちらも、リバーシブル

奈良井志野さん 拭き漆の箸と箸置きに蒔絵が施されています。余宮隆さんや吉田弥幸さんの葉の箸置きも。


ひねもすのたりでは、今日10月23日(金)から11月7日(土)まで
『ご飯をおいしく展』を開催いたします。
飯碗を中心に、こだわりの新米や副菜など
ご飯を美味しくするためのアイテムを販売いたします。
飯碗は9人の作家にご参加頂きました。
当店では飯碗を扱っていなかった作家のもの、この展示から当店で仕入れることになった作家のもの、
それぞれの多彩な飯碗が並ぶ様は普段とは違った趣きとなっております。

また、展示期間中は「ご飯のおともセット」なるメニューも登場。
25品以上ある副菜の中から5品お選び頂き、こだわりの新米とお味噌汁とともにお出しします。
収穫祭となった店内で、
皆様と一緒に秋の実りをお祝いしたいと思っております。
是非是非お立ち寄り下さいませ。
下井草の駅前にある「五峯」というギャラリーで行われていた渡辺キエさんの個展にうかがいました。キエさんは、轆轤ではなく型を使った作品を中心に作っています。もともと、浜田庄司が好きで益子で活動していると言うこともあり、白磁に浜田庄司が好んだ柿釉を使っているのですが、いわゆる民芸とは違ったモダンな感じがあります。うちのお店にはファンも多く、使い勝手のよさが好評です。
うかがった時に、キエさんはいらっしゃらなかったのですが、白磁のねじり猪口をいただきました。帰って、冷たいほうじ茶を入れて飲むと、口当たりがなめらかでお茶の冷たさが際だつ感じでした。冷酒や温かいお煎茶などにも合いそうです。

浅草、土庵で26日から開かれている「余宮隆 個展」に行ってきました。余宮さんには、当店で10月の終わりに予定している「ごはんをおいしく展」に作品ををお願いしています。ただ、作品とメールだけの印象なのでどんな方かしら?とドキドキしながらうかがいました。
作品のイメージ通り、懐の深さがある、前向きな方でした。現在は、ご出身の熊本の天草でお仕事をされていますが、もともと、余宮さんは、唐津の中里隆さんの隆太窯で修行された方です。私がこの3月に中里花子さんの工房に伺ったことから、唐津の文化度の高さは隆さんに拠るところが大きいのではと言うような印象を話をすると、「自分も隆先生のように天草をしたい」というようなことを仰っていました。
刷毛目の飯椀を一つ求めました。見込みに生地の肌が見えていて、それが抽象的な絵のようにも思えます。
帰りに、雷門前の亀十でどらやきを求めました。どらやきは「うさぎか、亀か」と言われるほどうさぎやと亀十は有名。私は、うさぎやのどら焼きがどれだけいただいたかわからないほどですが、亀十のは初めてです。皮が「ふんわり、しっとり」していて「やわらかーい」。どらやきでこの皮は初体験です。それに、中の餡も白あんと小豆の2種類です。
帰って、余宮さんの椀でお抹茶をたてていただいたのでした。
10月には、大中小の様々な楽しい飯椀が届くことになっていますので、ぜひご期待ください。期待を裏切りません。
