いよいよ「青と白」最後の日になりました。
7月5日から始めた当店5回目の七夕の企画「青と白」。
テーマに合う作品を集め、また涼を呼ぶ工夫を披露してきました。
お店はこれから5〜12日まで夏休み、13日(金)から再開いたします。
「青と白」の作品を観たい方は是非今日のうちにお越し下さい。お待ちしてます。
さて、27日のデザートを紹介します。
桑原典子さんの五寸中鉢で 杏仁豆腐のネクタリンソース掛け
須藤拓也さんの湯飲みで お好きなお茶(凍頂烏龍茶)
です。
この桑原典子さんの器は「青と白」に寄せて下さったもので当店ではこれまで扱いのなかった形です。他にも菱形のお皿など新しい形状のものが出ています。こちらは「青と白」終了後も扱いがある、かと思います。
これまで暑い日も涼しい日もお店にいらして下さった方、ありがとうございました。
<耳ヨリ情報>
お休み中はtwitterで店主のつぶやきが読めるかもしれません。
blogの左上のアイコンからtwitterへ飛べます。
いよいよ最後の週になりました。
当店「5回目の七夕」の記念企画「青と白」も今週の土曜まで。
この企画は様々なジャンルの作り手から「青と白」をテーマに作品を集めたもので、blogの作品紹介も10回目。まだご覧になっていない方はどうぞ遡ってご覧下さいませ。
さて、今日はタイの手織り布の紹介をします。

タイの手織り布 オーガニックコットン
今回初めて取引させて貰う品で、タイのNaennaというスタジオのものです。
染料も素材も全て天然。タイの藍で糸から染め、手織りで細かい模様を作り出しています。

イカットというくくり染めにした糸を使っているそうで、織りだけでなく色による模様も出せていて手が込んでいますね。

アジアンな格好をしていてもしていなくてもコーディネイトは出来そうです。身につけるのに充分な大きさがあり、首に巻くと非常に気分が良いです。手触りはもともと柔らかですが、使ううちにふんわり更にしなやかになるそう。作品紹介の6でお見せしたように、飾りものの下に敷いたり、家具や壁に掛けて使うのも手でしょう。
さて、これまで紹介した商品が観られるのも土曜まで。
目当ての商品がある方はお早めにお越し下さい。ご要望があれば取り置きますので、お電話下さい。
当店「5回目の七夕」の記念企画「青と白」。
様々なジャンルの作り手から「青と白」をテーマに作品を集めました。
今日は蒔絵作家・
奈良井志野さんの作品紹介をします。
奈良井志野 蜘蛛の巣(蒔絵によるペンダントトップ、シルバーチェーン)
奈良井さんは最近"蜘蛛の巣"にハマっていていらっしゃるそう。なぜ蜘蛛の巣なのかを聞いてみると、まずその形に惹かれているようでしたが、最後に出てきた言葉は「線が好き」でした。
黒い多角形の地は皮に漆を塗り重ねて固めたもので、その上に銀蒔絵でクモの糸を描いています。糸、線というモチーフを通して彼女なりの美しさが表現されています。蜘蛛の巣についた白露は「シルバーの小さな玉」を埋め込んでいるのだそうで、全体としては落ち着いた印象ですが、この3つ玉のかすかな輝きが印象に残ります。
さて、奈良井さんはいつも京都の素敵なお菓子をお土産に持ってきて下さるのですが、今回は阿闍梨餅を頂きました。これは店主の大大好物で、曰く、「コストパフォーマンスが良すぎる」だそうです。ごちそうさまでした。
松岡装子 絵付けガラス皿 (↑クリックで拡大します。ネコが水中の魚を狙っている様)
次回はタイの手織り布の紹介をします。
当店「5回目の七夕」の記念企画「青と白」。
様々なジャンルの作り手から「青と白」をテーマに作品を集めました。
今日は
須藤拓也さんの紹介をします。
13日のブログで紹介(
→コチラ●)した瑠璃釉浅鉢の他にもいくつか入荷しています。
須藤拓也 豆皿(縞) ぐい飲み 豆皿(花)
花紋の描かれた豆皿は当店では初めてです。淵の釉が効いていますね。
さて、涼を呼ぶお茶と器の組み合わせとして、昨日のデザートも紹介致します。
藤塚光男さんのピッチャーと
須藤拓也さんの銀彩湯飲み で 白折り冷茶
松岡洋二さんのガラス鉢 で 無花果のデザート
熱気の立ちこめる日が続きますが、皆さんはどのように乗り切っていらっしゃるでしょうか? 当店ではなるべく涼しい気持ちになって頂けるような季節のお菓子を用意しています。また、白折り茶の冷茶は気分がすっきりする味わいでオススメです。涼みにいらっしゃるだけでも是非お越し下さい。次回blogは蒔絵作家の
奈良井志野さんのジュエリーを紹介致します。

当店「5回目の七夕」の記念企画「青と白」。
様々なジャンルの作り手から「青と白」をテーマに作品を集めました。
当店では器やお皿、カップなどの食器を扱うことが多いのですが、
そうでない作品も置いてあります。既に紹介した手織布もそうです。
今日紹介するのは小物類の作品です。
扇田克也 house
西川聡 水滴
桑原典子 楊枝入れ 蓋もの
どれも「"大切にしたい"物の力」を持つ作品です。是非間近で見て頂きたいです。写真では伝わり切らない風情があります。
次回は
須藤拓也さんの紹介をします。
明日土曜日を過ぎるといよいよ後半戦。
週末の連休は、日曜が定休で、土曜・月曜は営業します。お待ちしてます。
当店
「5回目の七夕」の記念企画
「青と白」では様々なジャンルの作り手から
「青と白」をテーマにした作品を集めました。
今日の紹介は天草で作陶されている
余宮隆さん。当店ではシノギのティーカップが人気です。
余宮隆 輪花鉢
タイ・チェンマイの手織り布(オーガニックコットン)
この3鉢は重ねることが出来ます。味わい深い斑が出ていますね。
敷いている布は手触りが非常に優しい手織り布です。時間を掛けて折ったことが分かる模様です。
余宮さんからは他に豆皿が二種届きましたので、そちらを使っておやつをしました。
余宮隆さんの豆皿で 浅草柳橋・梅花亭の子福餅
松岡装子さんのコップで 白折り冷茶
うちわのお敷きが似合う季節になりました。
梅花亭の子福餅はお客様から五回目の七夕のお祝いに頂いてもので、餡を求肥でくるんだお菓子です。一口目で餡の違いが分かるおいしさ! ごちそうさまでした。
さて、次回は水滴や蓋ものなど小物類の紹介をします。
当店「5回目の七夕」の記念企画「青と白」。
様々なジャンルの作り手から「青と白」をテーマに作品を集めました。
今日は
工藤和彦さんの作品を紹介します。
工藤和彦 粉引淵刻線七寸皿、粉引六寸皿、粉引淵刻線鉢
工藤和彦 ポット、コーヒーカップ、ソーサー
山本恵子 手巾(オーガニックコットン)
今回の工藤さんの作品はあまり見なれない珍しいものが来ています。
パーティーで食卓に映える大皿もあります。迫力です。
敷してある布は今回の目玉の一つ。高千穂から最近岡崎に移られて活動している山本恵子さんの手つむぎ、手織り布です。本来は身につける(首に巻くなど)ものですが、こうして合わせてみると思わぬ風情が出て良いです。
次回は
余宮隆さんの紹介をします。
明日はお店の定休日ですが、blogの更新はする予定。
twitterもよろしくお願いします。
店主のつぶやきとblog更新のお知らせをpostしています。
当店「5回目の七夕」の記念企画「青と白」。
様々なジャンルの作り手から「青と白」をテーマにした作品を集めました。
さて、今回紹介するのは
大村剛さんの作品です。
大村剛 マグカップ(青) 片口(青)
釉のかかり方が一つ一つ違い、またそれぞれが味わい深い景色です。
片口は花を生けても良いです。

さて、「青と白」の間も飲食は通常通りやっておりまして、
久しぶりに季節のお菓子の紹介をいたします。
(おそうざいセットの一口デザート仕様です)
赤木明登さんのメタル入隅折敷(鉄) の上に
須藤琢也さんの瑠璃釉浅鉢に 冬瓜羹
西川聡さんの白いマグカップに 凍頂烏龍茶
器は「青と白」で扱っている作品です。
西川さんは当店シンボルの急須の作家で、このマグカップは初めて扱う作品です。
須藤さんの瑠璃釉浅鉢はお菓子にも合いますが、当店ではおそうざいセットでメインの品を盛ってお出しすることが多いです。見た瞬間はハッとするけど落ち着いた気分にさせてくれるお皿です。
お店では、こうして食事と器の涼を呼ぶ組み合わせを提案していきます。
次回は
工藤和彦さんの作品を紹介します。
「青と白」開催、2週目となりました。
これから少しずつ今回集まった作品の紹介をしていきます。
松岡装子さんの鉢、皿、グラス
(より詳しくご覧になりたい方はクリックして下さい。拡大します↑)
ユニークで愛らしい生き物たちの様子が描かれた作品。
海や水面、地中などが舞台となっているようです。
どんな器よりも涼やかな夏を感じることが出来ます。
昨年の松岡さんの作品の記事はこちら
>>>●次は
大村剛さんのコーヒーカップを紹介する予定。
まだまだ続きます。

今回の七夕は「青と白」がテーマです。
陶磁器、ガラス、染織、ジュエリーの作家から
染め付け、瑠璃釉、藍、コバルトブルー、
粉引、白磁、麻、色漆
などの作品が集まりました。
青と白の作品が集まると、かすかに涼風が吹いているようです。
季節のお菓子をご用意してお待ちしてます。(7月31日まで)

皆様のおかげで、2006年7月7日のオープンから
5回目の七夕を迎えることができました。
七夕の飾りをして季節を味わうとともに、
陳列棚は今月かぎりの特別な品揃え、「青と白」の作品を並べます。
世界には様々な色があって美しいのだけど
今回は涼やかな夏を思わせる青と白に焦点を当ててみます。
レギュラーの作家陣の他に、
染織や切り子、麻などの作家さんにも参加頂いております。
どうぞ見にいらしてください。
藤塚光男 ルリ釉花形五寸鉢,白磁シノギ深長皿