「酒をきく」中里花子 余宮隆 陶展

企画展のお知らせです。
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「酒をきく」中里花子 余宮隆 陶展

2010年11/18(木)〜27(土) 11:30〜19:00
※18〜21日まで飲食の提供はお休み致します

唐津の中里隆さんの隆太窯で別々の時を過ごした2人の作家、
中里花子さんと余宮隆さんの陶展です。
「酒にまつわる器」を中心の展示ですが、お酒に限らず日頃の食卓でもお使いになれる器も多数出展いたします。
また、花子さんはアメリカのメインで初めて焼かれた器も出品下さる予定です。

予約制のopening partyも催します。
日時は18日(木) 18:00〜22:00くらいまで。

 
お二人のそれぞれ違う酒器100ずつ、合わせて200の酒器の中から
お好きなものを一つお選び頂き、お酒をお楽しみ頂く趣向で、
料理研究家 伊野由布子さんがお酒に合う料理やつまみを用意致します。
お酒は、全くあるいは余り召し上がれないと言う方も、ノンアルコール
ドリンクのご用意がございますので、たっぷり飲み物が入る器をお選び頂く
など、お楽しみ下さい。
会費は4000円(酒器代込み)です。
予約をご希望の方はお電話下さい。 03-3330-8807

当店の広さに限りがあるので、
予約多数となった場合はお時間を調整させて頂く可能性があります。
早い時間に都合のつかない方でも遅めの来場は大歓迎でございますので
是非いらして下さい。

当日は、お二人ともいらっしゃいますので、この機会に作品だけでなく
ぜひそのお人柄に触れていただければと思います。

余宮さんは、19日も会場にいらっしゃいますので、初日にご都合のつかない方もどうぞいらしてください。

満願堂 芋きん

下働き一号です。こんにちは。

工藤冬里作 白磁五寸平皿 山内まどか作 三島手茶碗
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もう先週のことになりますが、
お客様からお土産にとっても美味しい吾妻橋の芋きんを頂きました。
さつま芋のお菓子というと甘さが気になったり食べ応えがありすぎたりで重いなって思うことままありますが、こちらはそのようなことありません。すっすと食べられる! お味は重たくなくて精錬された感じ。素直というよりは、考えてたどり着いたもののように思いました。

そしてこの皮…しっとりしていて職人の技を感じます。手元の本で調べたところ、皮にはさつま芋の皮を粉末にしたものが入っているそうなんですが・・・言われてみれば、確かにただの小麦色よりは赤かったような。ひゃーこれは気がつきませんでした!

お土産を下さったお客様、ごちそうさまでした! 

田宮亜紀作 焼締五寸皿  大村剛作 青色碗
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器の組み合わせを考えるのは楽しいですね。どちらが皆さんのお好みでしょう?

而今禾東京(jikonkatokyo)

先日、谷中で行われた上野さんのパフォーマンスで、而今禾の西川さんに再会しました。もう5年ほど前に、高知の小野哲平さんのお宅にうかがった時に偶然お逢いしたことがありました。お互いに家族旅行で立ち寄ったほんの数時間が重なっていたのです。jikonkatokyoがオープンしていたのは存じていたのですが、そんな奇遇もあり、深沢を訪ねました。日が落ちていたのではっきりと周囲の状況は確認できませんでしたが、高級住宅街の中にあり、お隣には茅葺きのお家がありました。建物も以前はどなたかのゲストハウスということで、床がタイル張りなせいか、イタリアあたりにあるゲストハウスのような印象を持ちました。古い物から現代作家の作品までが3階の各フロアに展示されていて、見応えがあります。

ちょうど、陶芸の堀仁憲さんと金属の坂野友紀さんがいらしてご紹介していただきました。堀さんの鎬のそば猪口は以前、ozoneの酒器展で求めて、とても気に入っていて毎日のように使っていたのでお逢いできて嬉しかったです。坂野さんは、11月の当店で行う二人展のおひとり中里花子さんの器の金物を作ったことがあるとのことで、花子さんのお話で盛り上がりました。坂野さんの真鍮のスプーンが美しかったので雑炊用に使おうといただきました。

今回、私が頂いたのは、村野雄次さんの御本が浮かんでいて、紅葉が浮かんで見えるような秋が凝縮されているような飯椀、この飯椀で松茸ご飯を食べて秋を感じようと。
お名前は存じ上げていましたし、哲平さんの展覧会でもご紹介いただいたことがあるのですが、器とはご縁がありませんでした。
もうひとつは、益子の鶴野啓司さんの粉引飯椀です。高台のダイナミックさにひかれました。

こちらでは、上野雄次さんの花生け教室も開催されています。こちらにある器にお花をいけられるのは、とても魅力です。

帰りは、東京になれない西川さんが色々と教えてくださったのですが、バス停に来た目黒行きのバスに乗り、遠回りをして夜の街を巡って帰ってきました。

毎日のように使っている堀仁憲さんの鎬そば猪口
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而今禾東京  表札は坂野さん作だそう
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坂野友紀さんの真鍮スプーン
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村木雄次さんの飯椀
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鶴野啓司さんの飯椀
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熊谷幸治 DOGU展

おひさしぶりです、下働き一号です。
土器を作っている熊谷幸治さんの展覧会に行ってきました。

DOGU展 HidariZingaro 9/30-10/6
http://hidari-zingaro.jp/2010/09/dogu_ex/


熊谷さんの作品は当店の店内で見ることが出来まして、
キッチンそばの棚の上に飾ってある泥団子のような平皿と、カウンター横の壁に度々かけてあるマスク、見覚えありませんか?
どちらも熊谷さんの作品です。
ちなみにルーサイトギャラリーでの個展の記事はこちら>>>

今回は器ではなくオブジェがメインの展示でした。制作中のお話だと工房に訪ねてこられる方々に「怖い」と言われると漏らしていたのでどんな凄いものが並んでいるかと期待していたら・・・
これは!! やあ 素晴らしい!

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入り口最初に出迎えてくれたのはなんとも、珍妙な・・・招き猫。出来損ないのドラえもんのようなものたちが続いて度肝を抜かれます。

基本的に釉なしの焼き〆や楽焼きに近い作りで色や感触に統一感がありますが、モチーフや方向性は多様です。会場の熊谷さんがおっしゃるには「いろんなものがあっていい」という考えがあったそうで、先ほどの招き猫のようなひょうきんな作品の他、マスク、石、人の頭部、動物、などがありました。マスクシリーズは針金の髪や小石を埋め込んだ歯の表現などが見られ得体の知れないパワーがあります。

特に私が感心したのは石のような作品です。驚いたことに展示後当店に寄ったらナント"それ"がありました。。。店主が購入したものです。

熊谷幸治,ひねもすのたり

陶器の素である土にもいろいろありまして、掘っていると石と土の間のようなものがあるそうです。それらは何万年か後にはやがて石になるものだそうですが、今はまだ完全ではありません。熊谷さんはそれらを掘り起こし、なるべくそのままの形で焼いたそうです。「どう見たって石じゃないの」というものもじーっと見てると何かが浮かんできます。(ほぼ)偶然の形とはいえ不思議な感覚を覚えずにはいられません。熊谷さんは土は生きているとおっしゃっていて、この作品を見ていると乾くとか粘るとかとは別の"生きている"という意味を思います。

熊谷さんが見せて下さる土の表現は、思わぬものが飛び出してきてとても楽しいです。皆さんも是非どこかでご覧になって下さい。

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阿佐ヶ谷の 器とカフェ ひねもすのたりの日記です。

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