北と南をむすぶ、食、器、木彫り

来る、9月23日(金)から10月2日(日)迄次のような展示を行います。

北海道在住の勝水喜一さん(木工家・無施肥野菜農家)の野菜、藤戸幸夫さん(木彫作家)のアイヌ木彫りアクセサリーとマキリ(ナイフ)、工藤和彦さん(陶芸家)の器と奄美大島の田町まさよさん(奄美と食のコーディネーター)のお料理と奄美のおばちゃんたちが作った島の菓子や佃煮、無施肥黒糖等を結ぶ展示です。

期間中は、田町まさよさんの作る、勝水さん作の野菜や奄美の食材を使い、工藤さんの器でお出しするお食事もあります。

今週お会いした工藤さんは「朝晩はもう寒いです」という北海道に対して田町さんは「10月までは泳げる」という奄美、そんなに離れているふたつを結んでみました。どんなことになるでしょうか・・・ぜひ、お楽しみに。

勝水喜一(かつみず きいち)木工家、無施肥野菜農家
1959年、北海道釧路市生まれ
1983年東京造形大学 デザイン科 室内建築専攻 卒業
以後m札幌東京にて、住宅・店舗。家具等の設計・デザイン業務に携わる。
1989年、岐阜県立高山高等技能専門学校 建築科 入校
飛騨地方にて大工として弟子入り。
大工職としてともに日本建築在来工法ディテールを手掛かりとした
家具の製作を始める。
1993年、阿寒町にて麓工房設立
3年前より、同敷地内にて無施肥料野菜栽培に取り組む。

藤戸幸夫(ふじと ゆきお)アイヌ木彫り作家
1949年生まれ 北海道網走郡在住。
木彫り職人の父のもとに旭川で生まれ、札幌で育つ。
15歳から阿寒湖で木彫りを学びつつ、ヒッピーの影響を受けて、
日本各地を放浪。一時期木彫りから離れ、過酷な労働を続けたことで腰を痛めるが、
30代半ば過ぎから再びノミを持つ。
アイヌの先人たちの残した民具、特にマキリ(小刀)に掘られた模様や精神の
素晴らしさ、美しさに魅かれ製作を始める。
その他にもアイヌ模様からインスピレーションを受けたオリジナルの
アクセサリーや小物を製作している。

工藤和彦(くどうかずひこ) 陶芸家
1970年 神奈川県生まれ。
1988年□高校卒業後、信楽焼作家 神山清子、神山賢一 に師事。
1991年□滋賀県内の福祉施設で作られたアウトサイダー・アートに興味を持ち、
福祉施設で陶芸の職業指導員となる。
1993年□北海道剣淵町の福祉施設の開設に伴い、窯業の指導員として迎え入れられる。
1996年□個人作家として独立、剣淵町に自宅兼工房を設ける。
2002年 旭川市に移住。



イベントもありますので、ぜひお出かけ下さい。

9月24日(土)
勝水さんのお野菜と奄美の食材を使ったアイヌと奄美の伝統料理のご飯プレート(1500円)が終日食べられます。
17;00〜「アイヌと奄美の唄&お話」(2500円)奄美の発酵飲料ミキ付
藤戸幸夫さんのお嬢さんの藤戸ひろこさんによるアイヌの唄&お話、奄美島唄(脇田真由美さん)、奄美のお話(田町まさよさん)などを予定しています。
田町さんによると藤戸ひろこさんは奄美の人にとても似ているのだとか。南と北で離れていても端同士でどこかに共通点があるのかもしれません、そんな話題も含めてどんな話になるのか楽しみです。

10月2日(日)13:00〜
百歳翁の安藤久蔵(フェアトレード珈琲豆専門店経営)から、美味しい珈琲の淹れ方と長寿の秘訣をうかがいます。安藤さんは、今でも海外に珈琲豆の仕入れに出向くというお元気ぶりです。ぜひ、その元気をあやかってください。
勝水さんのじゃがいもをふんだんに使ったランチ&珈琲付(2000円)です。

工藤和彦作
今年初めて、緑釉に挑戦
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藤戸幸夫作
手鏡、髪留め等。アイヌの伝統に則りながらも洗練された味わいがあります
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勝水さんが作ったかぼちゃもじゃがいももホクホク。奄美のおばちゃんたち手作りの佃煮など。
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藤田匠平さんと山野千里さん

皆様こんにちは。下働き1号です。

涼しくなって秋の到来を感じます。
ひねもすのたりのお食事も秋モード。
そこで、夏の想い出でも振り返ってみたいと思います。


夏のお休み中に、店主と私は京都へ。
ひょんなきっかけでご縁となった作家の工房を訪ねて参りました。

その作家とは、藤田匠平さんと山野千里さん。
フジタチサトというユニットでも活躍されています。

工房は山の方にあって、土間のある古い家でした。


山野さんは様々な生きものと人間が手と手を取るような
不思議な世界観の置物を作ってらっしゃる方です。

chisato_suisou2.jpg
+++飼育中のヤモリの水槽の中の千里さんの作品+++
(クリックすると大きな写真で見られます)

お宅にはアイディアの拠り所となるような
生きものアイテムがいっぱいありました。
本当に好きなものを表現しているからこそ
あんなに楽しい世界がつくれるんでしょうね。

このときは琵琶湖の生きものをモチーフにした大きな作品を製作中で、
彩色途中の様子を見せて頂きました。
黒の絵付けが終わって、二度目の着彩中。
細かい絵で、丁寧で時間の掛かる作品でした。

一方の藤田さんは
釉薬を使って、詩的で鮮やかな色彩を表現される方。
作品が出払っていて、蓋ものを1つ見せて頂きました。
工房には大きな作りかけの作品があったのですが、
それは途中からイメージ通りではなくなってしまったようで、
長く寝かせた状態になっているんだそう。
お人柄やお話しするときの優しい印象とは違って、
制作する姿勢は厳しい方ですね。

藤田さんの作品は言葉で説明することが大変難しい作品なので、
いつかひねもすのたりで実物をご紹介したいなぁと思っております。

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