笹井さんの個展も明日で最終日。笹井さんは昼から在廊です。
笹井さんと、ご友人の片山若子さんが中心となって作った本、
『おはなしごほん』も販売しております。

小説家・北山猛邦さん、佐藤友哉さんの短編が
笹井さんと片山若子さんの絵の一部になったような素敵なご本。
在廊中であればサインをして頂くことも可能です。
ご本人へお気軽にお声かけ下さい。
また、最終日につき、
[波と景色のブロック]を購入される方はその場でお持ち帰り頂けます。
■開催中■
笹井一個 個展 ~ひねもすのたりのためのアートワーク~
2011年11月11日〜23日 木・日休み
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笹井さんがひねもすのたりのために作ったという
作品たちは実にバリエーションに富んでいます。

この写真の作品は
「春の海 ひねもすのたり のたりかな」から連想した、
『波と風景のブロックT・U』というシリーズです。
ブロックを自由に置き換えることで波を見いだしたり、
一つでもその面の中に山や空の景色を感じることが出来ます。
積んだり並べたり自由に遊んで欲しいそうです。
今日は漫画家の小田扉さんとお友達が随分に楽しんで遊び倒して、
コマ撮りアニメまで作って下さいました。
小田扉さん | twitvideo(ツイットビデオ)組み合わせで楽しんで頂きたいので、
この作品の販売は2コからになります。
さて、お食事メニュー、おそうざいセットのご紹介。
11月11日のラインナップは・・・

・工藤和彦さんの器で、マグロ塩糀漬け
・藤塚光男さんの器で、かぼちゃと粒味噌の炒め
・藤塚光男さんの器で、白菜と舞茸と人参のゆず風味和え
・藤塚光男さんの飯椀で、雑穀入りごはん
・タケノコ芋とネギのお味噌汁
・大根のお漬け物
でした。
写真の奥にある作品『ゆらりぱしゃり』は障子のような作品。
日に透かすとこの作品の表情は変わります。
この日は雨降りで柔らかい日差しでしたが、
土曜日はからっと晴れていたので、見え方が違いました。
後ろにライトを置けば行灯のようになりますし、
いろいろな使い方をして欲しいそうですよ。
個展は23日まで。皆様のお越しをお待ちしてます。
笹井一個展の設営が終わりました。

貝合わせ、木のブロック、板に半紙を張ったもの、障子みたいなもの。
タダの絵なんて1つもありません!

特に、"障子みたいなもの"は他に類をみない作品です。
ご自宅の近所の木工所に発注したフレームに、
経師屋さんに和紙を張って貰って、
そこに笹井さんが野の草で絵を描いています。
タイトルは「ゆらりぱしゃり」
「春の海 ひねもすのたり のたりかな」からの連想です。

木のブロックは、
自由に積んで波の模様の連なりをいろいろ作って遊んで欲しいそう。
11日は全日、12日は昼から夕方18時までいらっしゃいます。
皆様のお越しをお待ちしています。
10月の末から開催していたtamax展が月曜で終了致しました。
独特の存在感のあるtamax作品によって、
店内は不思議な空気で満たされていましたね。
お越し下さった皆様ありがとうございました。
さて、金曜日からは次の企画展が始まります。

笹井一個 個展 〜ひねもすのたりのためのアートワーク〜
2011年11月11日(金)〜23日(水・祝) 木・日休み
1130-1830
作家在廊:11/11,12 (時間帯は前日までにblogにて更新します)
笹井一個さんは神林長平、佐藤友哉、SFやミステリ小説の装画、テレビアニメやゲームのコンセプトアートなどで活躍する作家です。危ういけれど美しく、艶やかにして繊細。繰り返される違和感。独自の作風で異彩を放っています。
笹井さんは2001年のキャリアのスタートから一貫してパソコンを使ってイラストを描いてきましたが、今回の個展では実際に絵筆を使ったアナログ手法による作品を発表します。
"ひねもすのたりのためのアートワーク"と題し、店名の由来である与謝蕪村の俳句「春の海 ひねもすのたり のたりかな」からイメージしたものやお店のしつらいと調和するものを制作されているようです。



こちらの展示でもひねもすのたりが新しい空気で満たされる予感がします。是非遊びにいらしてください。
tamaxの個展も会期折り返しまで来ました。
そこで今日は展示作品を紹介致します。
ホームパーティーをモチーフにした連作「パーティ1〜3」。




トイレに飾る芳香剤。の作品「Aromatic」。tamaxお気に入りのアロマの香りがするんですよ。
tamaxらしいシニカルな作品ばかり。ひねもすのたりは不思議な空気で満ちています。会期は11/7(月)まで、11/3,6はお休み。皆様どうぞ、この不思議なイエにお越し下さい。