「しのぎを削る」とは、互いに力を出し合って、激しく争うことのたとえ。真剣勝負。などとあります。
今回の企画では、ほぼ同年齢のお二人が「しのぎの器」でまさに真剣勝負をするというものです。勝負やいかに、お楽しみください。

日時
2013年9月6日(金)〜9月14日(土)会期中無休11:30 〜18:30
尚、6日、7日、8日は飲食はお休み
9月6日(金)pm7時〜 オープニングパーティー
余宮さんを囲んで、アルコール飲み放題、軽食付き
会費5000円 余宮隆作白磁しのぎぐい飲み付き
9月12日(木)pm7時〜 奄美大島富田酒造の焼酎の会
堀さん、富田酒造オーナーを囲んで黒糖焼酎飲み放題、奄美大島ゆかりの食事等
会費5000円
6日、12日とも要予約。
9月9日(月)〜14日(土)12:00〜18:30
お二人の器を使って、飲食の提供
岡山の自然栽培野菜、パン(タルマーリー)などの販売
料理、田町まさよ
久しぶりの酵素ジュース作りワークショップです。
講師はおなじみの田町まさよさん。
広島の道法正徳さんの自然栽培レモンをメインに、自然栽培のはるみ、ニューサマーオレンジなどかんきつ類、奄美の無農薬のマンゴーなどを加え、オーガニックシュガー(キビ糖)で発酵させるオーガニック酵素ジュースづくりです。
レモンの酵素ジュースは、暑さを乗り切るのにぴったりなさわやかな酸味。
今回はぜいたくにもこれに奄美の無農薬のマンゴーを加わるのでさらに濃厚な甘味が増します。
そのまま飲んでも、炭酸で割っても、さらにお酒で割っても楽しめる酵素ジュース。
ワークショップ終了後、参加してくださった皆様には、以前作ったレモン柑橘酵素ジュースと今回ジュースに使うフルーツ、さらに自然栽培夏野菜のカレーを召し上がっていただきます。
酵素ジュースにまつわるいろいろなお話などもさせてあります。
エネルギーの高い自然栽培果樹を自分の手で混ぜる快感!
まぜたその手をすぐなめたくなってしまう良い香りとおいしさ!
何回やってもいつも楽しい酵素ジュースづくり。
ぜひ、この機会にご参加ください。
8月27日(火) 18時〜 (多少遅れても大丈夫です。)
参加費 5,000円(のちほど500ml分の酵素ジュースとジュースをつけた後のフルーツをお持ち帰りできます。フルーツの試食と自然栽培カレー付)
持ち物 エプロン、タオル、筆記用具 包丁、まな板(できたら)
申し込み問い合わせ iyashinoamami@song.ocn.ne.jp
当日申し込みは、お店に直接お申し込みください。
お越しをお待ちしています。
最終更新日 2013/08/21 02:13:51 PM
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阿佐ヶ谷には、以前は「ベーグル」という大好きなパン屋さんがありましたが数年前に閉店。
「ベーグル」なき後は、電車に乗ってパンを買いに行く日々を送っておりました。
阿佐ヶ谷に美味しいパン屋さんができないかなといつも思っていましたが、なかなか叶わず諦めていました。
先月、岡山の陶芸家の堀仁憲さんのところにうかがった際に、自然栽培野菜を作っている蒜山工芸の高山絵里香さんが「タルマーリー」のパンを持参してくださいました。初めて食べたそのパンは、おいしいのは勿論ですが「日本人のパンだ!」という私のDNAに響いてくる衝撃がありました。それは和食パンと言って酒の酵母を使いご飯を使って焼いているそうです。岡山に移住したのはおいしい湧き水があるから、とその使う素材は極力オーガニックで、徹底したこだわり方です。
そして、今回ご縁があってうちのお店におろしてくださることになりました。和食パン他オススメのパンを何種かお売りします。ぜひ、一度召し上がってください。
販売日は、今月23日からです。毎週金曜日、土曜日。ただし、金曜日は配送の都合で5時以降です。売り切れ次第終了ですのでお電話いただいた方が確実です。
また、ご予約承りますので、前の週の土曜日までにご連絡ください。
「タルマーリー」のパンを使ったメニューもお出ししたいと思っております
「暮らしにうるおいといろどりを」をめざす当店に、また愛情あふれる品が加わることを感謝します。
発売中の柴田書店「Bakery book」の表紙を飾る「タルマーリー」のパンの数々
9月に予定している余宮隆vs堀仁憲「しのぎを削る」展の打ち合わせで、岡山に移住した堀さんを訪ねました。
岡山空港からほど近い、のどかな町吉備中央町に堀さんの新居がありました。
9月のイベントに参加してくれる、おなじみ奄美の田町まさよさんと自然栽培野菜を作っている蒜山工芸の高谷絵里香さんも駆けつけてくれました。
千葉から真庭市に移住したタルマーリーのパンも高谷さんが持参してくださり、高谷さんの野菜、田町さんの料理、堀さんの器でのお昼ご飯。もうおいしくておいしくて興奮していました。
堀さんは、「僕の写真撮らないでいいよ。作品とギャップがあるって言われるんだ」とのことですが、堀さんご自身はご自分から何かを話し出すというタイプではなく、こちらの質問に対して真摯に答えてくださる方だなと思いました。つきあうほどに味の出るタイプというのでしょうか、作品にもそうした使うほどにその美しさにはっとする奥深さが現れていると思います。堀さんには磁器を中心に出品していただきますが、陶器のしのぎも少しだけ作ってくださるそうですので、楽しみにしていてください。
9月開催の「しのぎを削る」展の詳細については、近日中にお知らせいたします。
お昼ご飯

デザート

堀さんと田町さん

堀さんの仕事場、しのぎの器も見えます

堀さんのお家の周り、ウグイスが鳴いていました

帰りに倉敷に立ち寄りました。
古い蔵作りの建物もさることながら、倉敷は今年生誕100周年で色々とイベントが予定されている丹下健三の旧庁舎、浦辺鎮太郎の大原美術館分館、倉敷国際ホテル等美観地区を代表とする街作りと建築を楽しむことができます。
やはり、大原孫三郎と大原総一郎と倉敷とは切り離せないのだと改めて認識しました。
美観地区

アイビースクエア

倉敷国際ホテル館内、照明器具なども浦辺がデザインしたそう

大原美術館

校倉作りをイメージしてつくられた丹下健三の旧庁舎、現市立美術館
