工藤冬里 陶展 忍冬honey suckle

久しぶりの工藤冬里さんの展示なのに、よりによってこんな時期に設定してしまいましたが開催します。冬里さんは、残念ながらいらっしゃれないかもしれません。
日時:3月23日(月)〜29日(日)12:00〜18:30 会期中飲食営業お休みです
昨年10月に冬里さんのお父様が急逝なさいました。お父様は、梅山窯で現在の砥部焼を代表する唐草模様の絵付けを確立なさいました。私は、堀部安嗣さんの設計した高知の竹林寺納骨堂に納める骨壺をお父様に頼んで作っていただきとてもお世話になりました。風貌も言動もとても若々しい方でした。
今回の展示はそのお父様への追悼を込めたものにしたいとお願いしました。それに対して冬里さんはこの忍冬honeysackleというテーマで応えてくださいました。白磁に忍冬唐草の絵付けの作品です。蔓性の植物の中で忍冬唐草を選ぶところが冬里さんらしいなとそのセンスに感服しました。
今回は、「唐草」に因んだ服やモノをお持ちの方にはお買い上げの5%引きいたします。
うちのお店にはプランターに忍冬が植えてあり、会期中に花を咲かせてくれるかと楽しみです。
このような閉塞感漂う日々ですが、気分転換にぜひご来店をお待ちしています。
また、4/3より予定していた福森泉陶展はコロナウイルス蔓延のため、延
期とさせていただきます。加えて3/30日よりしばらくの間臨時休業いたします。営業再開が決まりましたらお伝えいたします。