青森へ

8月の終わりに夏休みをいただきまして、青森に家族旅行に行ってきました。10年前の1月に息子と二人で冬の青森を訪ねて以来です。
主人は、最近青森に思い入れていて5月にも、とげ栗蟹を食べに行ったばかり。今回も豊富な海の幸と煮干しラーメンを求めて。息子は、自由研究のテーマに「太宰治生誕100周年」から「太宰治」のふるさとを訪ねる。私は最近話題になっている青森県立美術館と十和田市現代美術館に。
夏の青森は、冬の八甲田や十和田への白樺だけが残る真っ白な風景とは一変して襲ってくるような、その名のごとく「青い森」。
ただ、青森市も十和田市も商店街はご多分に漏れずシャッター街が目立ちます。

青木淳設計の青森美術館は、「土の溝に落ちてきた白い箱」のコンセプト通り、広々とした三内丸山遺跡に隣接して白い箱がぽっかり浮かんでいるような印象。シャガールのバレエのアレコのために描かれた3枚の背景画と展示されている空間はそのスケールに圧倒されます。企画展は「馬場のぼる展」と「太宰治と美術展」。馬場のぼるも青森出身だそうです。絵本の「11ぴきのねこ」シリーズを息子が幼少時に大好きでしたので私も懐かしく思い出しました。主人は子供の頃に漫画で読んでいたそう。漫画から絵本へと移行していったのですね。太宰治の高校生の頃の写真は剽軽な感じで、普段見知っている写真とは別です。太宰の自画像は思い切った筆使いと色使いが印象的。
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青森市内は、ななかまどの並木が目立ちましたが、ちょうどオレンジの実をつけていました。
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青森市で最も古いと言われている善知鳥神社(読めます?うとう神社です。この名前の日本酒飲み屋さんが阿佐ヶ谷にあります)
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青森の港から海を望む。海に面しているのだと改めて感じます
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青森通の知人ご推薦のラーメン屋さん「たむら」にて、煮干しの効いた濃厚なスープ
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太宰の生家「斜陽館」を訪ねて、五能線で五所川原へ
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五所川原から金木まで津軽鉄道で
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太宰治の生家「斜陽館」。外の塀からして赤煉瓦を積み上げた立派さ。いくつも部屋があり、蔵があり、栄華をはなった印象です。
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八甲田の麓にある酸ヶ湯温泉。10年前に初めて来た時は「日本のふるさとだ」と感動しました。ここは混浴の「千人風呂」が有名ですが、以前は真冬に行ったので混浴とはいえ殆ど裸姿は見えませんでしたが、夏は温度差がないのではっきりと見えてしまいます。息子と主人が恥ずかしいと言うので女性専用の時間に入りました。
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十和田市現代美術館は、官庁街通りにあり、美術館と街とがつながっていてアートボックスのようなひとつの箱に一人の作家の作品が展示されています。作品が驚くほど大きかったり、能動的にかかわれたりすることから、現代美術にありがちな難解な印象がなく、日曜日ということもあり、子供たちが多く、楽しんでいる様子が見られました。
息子も美術館に着くなり、外に展示してある椿昇の大きい蟻の彫刻「アッタ」に吸い寄せられるように走っていき、自分の好きな漫画のキャラクターに似ていると興奮していました。
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「津軽」を旅の途中から読み始めました。
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青森ならではの乾物類を探したのですが、海産物は色々あるのですが、山菜はやっと一軒のお店で見つけた青森産の網茸の塩漬けを。他には、干し菊、切り干しごぼう、等。
お総菜セットに使うつもりです。
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注目の女性監督が撮った津軽弁映画の「ウルトラミラクルラブストーリー」を明日の夜、見に行こうと思っています。津軽弁は私には同じに聞こえますが。地域によって全然違うらしいです。
2009/09/01(Tue) 22:22:30 | 日記
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