うちくい展

13日から17日まで新宿御苑の真裏という緑溢れる庭をたたえた一軒家の<ラミュゼdeケヤキ>で開かれている美しい布の数々を展示した「うちくい展」に行ってきました。
うちくい=沖縄の言葉では風呂敷を意味するらしいですが、大切な布というような意味で使われているようで、沖縄や八重山を中心にした、作家の思いが込められた織りや染めの作品が展示されています。

今回は、奄美大島でお世話になったたまちゃんが、石垣昭子さんの紅露工房にお願いしたという芭蕉糸で仕上げたスディナや加計呂麻でうかがった宮下利津子さんの作品を紹介するということで上京してきています。

会場では、たまちゃんは、ゆうなという植物と芭蕉との肩身代わりのスディナをはおりエネルギッシュに作品の紹介をお客様にしています。
高千穂の山本恵子さんにもお逢いしました。山本さんは、「絹の織物は生の蚕を煮てしまうのでどこか心苦しい思いがあるけれど、麻はそう言うことがないので気持ちが楽に作品が出来る」というような話をなさっていました。その麻のストールもこれからの季節にふさわしく素敵でした。

ワークショップも色々企画されていますので、お時間あったらぜひいらしてください。

スディナを着たたまちゃん
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2010/05/14(Fri) 09:23:06 | 日記
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