鬼子母神とオフィーリア  

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ここ数日、夜中に雷雨が続いています。日曜の明け方は少し雨が残っていましたが朝には雨もやんだので今日は雑司ヶ谷にある鬼子母神へ。お客様が月末の第四日曜日に開かれているという「手作り市」に出品なさるというので初めて行きました。
参道は太くて立派なケヤキの木の並木道。境内には1718年創業の日本最古の駄菓子やさんも。しかし、目指す「手作り市」は・・・・。朝は境内が水たまりになっていて中止になったそう。残念。帰りに鬼子母神が千の子供たちに食べさせたという「せんだんご」が日暮里の羽二重団子の協力で復活したとのこと(この羽二重団子は谷中や日暮里に行くと時々いただくのですが)、お茶とのセットをいただきました。
鬼子母神の境内はとても静かで、江戸時代そのままの時間が止まっているような印象でした。

最近開通した副都心線に乗り池袋から渋谷へ。意外に混んでいる。副都心線が出来て渋谷や新宿の地下がつながってどこに行くにも雨に濡れずにすみます。でも、地下だけを歩くのは私は何だか怖い。
bunkamuraザ・ミュージアムで8月30日から開かれている「ミレイ展」に。開催されたばかりですが日曜日のせいでしょう、会場からあふれそうな人。私は絵はゆっくりと見たいのでよほど帰ろうかと思ったのですが。話題の「オフィーリア」の前には黒山の人だかりでしたが、ちょうど人が切れたときにさっと行って見ました。シェイクスピアはよく知らないので「ハムレット」でオフィーリアが溺死した話を題材にしているらしいのですが、私には花に囲まれて水面に浮いて楽しんでいるように見えました。もう、25年も前に行ったTATEミュージアム、そこでは駆け足で見たので殆ど何の印象もないのですが、「ミレイ」に絞って見るとヴィクトリア朝の絵画をまとまって見ることが出来ました。でも、肖像画も含めて、あまり想像が広がらないという印象でした。
2008/09/01(Mon) 09:48:43 | 日記
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