アーツ&クラフツ運動
汐留の近くまで行く用事があったので、パナソニック電工汐留ミュージアムで開かれている「アーツ&クラフツ」展の最終日に立ち寄りました。
「アーツ&クラフツ運動」とは、ウィリアム・モリスが提唱した、機械による大量生産を否定し、手仕事のよさを見直して自然や伝統から美を再発見し、生活と芸術を一致させるというもので、そのデザイン思想には大いに共感します。私が作り手たちの商品を扱っているのも、そういう思想に支えられていると思うし。大量生産のもので十分事足りるのに(100円ショップの商品でも十分なのに)、なぜ、その何倍も、何十倍もするものを買うのか?それは、美しいと思うものと暮らすことは、生活にうるおいやいろどりをもたらせてくれる思っているから。
会場には、モリスデザイン他のテキスタイルから銀器・陶器・照明・家具・書籍など多彩なジャンルにまたがる作品が展示されています。ただ、私は以前からモリスデザインの植物模様などにはあまりひかれることがないと感じていたのですが、実際の作品を目にしてもそのデザインは、今の私の暮らしにはしっくりこないなと思いました。残念なるかな、生活にとりいれたい、使ってみたいというものがほとんどなかったのです。時代も変わり、日本という風土も違うと言うことが大きいかもしれません。思想には魅力を感じるけれど、そのデザインには違和感があったことは否めません。

「アーツ&クラフツ運動」とは、ウィリアム・モリスが提唱した、機械による大量生産を否定し、手仕事のよさを見直して自然や伝統から美を再発見し、生活と芸術を一致させるというもので、そのデザイン思想には大いに共感します。私が作り手たちの商品を扱っているのも、そういう思想に支えられていると思うし。大量生産のもので十分事足りるのに(100円ショップの商品でも十分なのに)、なぜ、その何倍も、何十倍もするものを買うのか?それは、美しいと思うものと暮らすことは、生活にうるおいやいろどりをもたらせてくれる思っているから。
会場には、モリスデザイン他のテキスタイルから銀器・陶器・照明・家具・書籍など多彩なジャンルにまたがる作品が展示されています。ただ、私は以前からモリスデザインの植物模様などにはあまりひかれることがないと感じていたのですが、実際の作品を目にしてもそのデザインは、今の私の暮らしにはしっくりこないなと思いました。残念なるかな、生活にとりいれたい、使ってみたいというものがほとんどなかったのです。時代も変わり、日本という風土も違うと言うことが大きいかもしれません。思想には魅力を感じるけれど、そのデザインには違和感があったことは否めません。

2009/01/18(Sun) 21:28:43 | 日記