GW中は、そのB加計呂麻編

翌日は、奄美から船に20分ほど乗り加計呂麻島に渡りました。加計呂麻って響きもきれいですが、島もこんなに透明と驚くほどの海と溢れる緑の山に囲まれ、神々しさを感じます。

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楽流というパン工房に向かいます。ここは、ご主人がパンを作り、奥様が織物をされています。パンは、お砂糖を使わず、国産小麦、天然酵母、加計呂麻の塩、石窯で焼いています。
うかがうと、お庭にランチの用意がされています。なんておしゃれな、セッティングでしょう。パンもおいしいですが、サラダも野菜の味がとっても濃いです。
実は、こちらにうかがったのは、奥様の宮下利津子さんが、東京で13日から開催される「うちくい展」に出品されるということで、タマちゃんに頼んで連れてきていただいたのです。
「うちくい展」は、沖縄、八重山をはじめ、各地の色々な素材や織法の作家たちの展示会です。以前、お客様のお友達で高千穂にいらした方が出展されると言うことで、うかがったことがあります。そこで、芭蕉糸も初めて目にしました。

たまちゃんは、奄美で芭蕉布の復活を、、目指しているらしいのです。
宮下さんとタマちゃんもそんな運動の中で、出会ったそうです。早速芭蕉を使って織り上げたストールも見せていただきました。肩にかけるとふわりとして少しかたさがあるので立体感が出てきます。まだ、始めたばかりなので作品としては今回は難しいようですが、近いうちに作品となることを期待します。色々と見せていただき、私は、たまちゃんが「似合う、似合う」と勧めるのでインドネシアのゴールドの蚕とかなり大きな茶の蚕とからとった糸で織られたストールを頂きました。うちのお店の7月からの「5年目の七夕」にも出品していただくことになりました。

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宿泊先の行村さんへ。宿のおかみの光子さんが、ざっくばらんな方ということもあり、宿というより親戚のお家に遊びに来ているような感じの所です。宿のすぐ前でもつりが出来るというので息子はおおおはしゃぎですが、雨に濡れて一匹の釣果もないのを可哀想に思ったご主人が船を出してくださって、お陰で9匹もの魚を釣ることができて大喜び。
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また、寅さんシリーズで「リリーさんの家」に使われたお家があり、その前はディゴ並木になっています。満開になったら何て美しいかと思えるようなところでしたが、何故か、今年はディゴの開花が遅れているようです。

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島尾敏雄の文学碑と墓にも行きました。「死の棘」は小栗康平監督の映画を見たことがあります。現在の松坂慶子からは想像できない、精神を病んだミホ役が印象的でした。島尾は元々兵隊として加計呂麻に赴き、そこで小学校教員をしていたミホさんに出会って結婚したのです。「死の棘」の話を私たちがしているのを息子が聞いて「何、何?」というので「敢えて、読まなくてもいいかもしれないけれど、読んでおいたら結婚への幻想はなくなるかもしれないね」と言うような話をしました。

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西田製糖という黒糖を作っている工場があるのですが、黒糖もさることながら、こちらは、何も菌を加えず自然に発酵した菌でできた「きび酢」があるのです。日本の中でも自然の菌から出来た酢はこれだけらしいです。行村では、このきび酢を色々なお料理に使っています。
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最終日の午前中には、行村に遊びに来ていた、Iターンのマリンスポーツインストラクターの天野さんとお話ししているうちに、ウエアも全てお貸ししてくださるというので家族3人でシュノーケリングをすることになりました。
天野さんは、とても穏やかで無口な感じなので少し頼りなさそうなところもあるのですが、海で接する天野さんは別人(女性にモテるというのもよくわかりました)。息子と主人は、一人でぷかぷか浮いて楽しみ始めましたが、私は水への恐怖があって震えているのですが、それを優しく丁寧に取り除いてくださいます。お陰で、水深が20メートルほどの所までいき、間近で海亀をみたり、面白い形のふぐや、魚の群れを見ることが出来ました。元々、何もしないことが目的のような感じできているのですが、こんな楽しみ方もあるのだなと、思わぬ収穫でした。



2010/05/13(Thu) 09:37:35 | 日記
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